研究課題
基盤研究(C)
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)や小児多発性硬化症(MS)は稀な疾患で、その病因や病態は十分に解っていない。これらの疾患の診断マーカーを探索するため、2007年に国際小児MS研究グループから提案された疾患定義に基づいて、日本人のADEMや小児MSの臨床的特徴を解析した。さらにADEMに関して遺伝子関連解析を行った。その結果、小児MSはADEMと比べて初発時の視神経障害の頻度が高い、ADEMにおける視神経炎の合併頻度は他国と比べて低い、日本の小児MSでは成人と比べ頭部MRIで脳室周囲病変が少なく傍皮質病変が多い、などの特徴が見出された。
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