研究課題
基盤研究(C)
けいれん性疾患感受性遺伝子を同定するため、日本人熱性けいれん患者 40 名を対象としてオリゴヌクレオチド解析を行った。全染色体領域について解析を行い、 134カ所の欠失領域と 17 カ所の重複領域を検出した。これらのほとんどはすでに報告されているCNV(コピー数多型)であったが、 遺伝子を含む 3 つの欠失領域と 4 つの重複領域が今回新たに同定された。 これらのうち8番染色体(8q13.3)と5番染色体 (5q14)の重複領域は既に報告のある熱性けいれん遺伝子座(FEB1:8q13-q21, FEB4:5q14-q15)に含まれており、熱性けいれんの発症との関連についてさらなる研究が必要と考えられた。
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