研究課題
基盤研究(C)
C型インフルエンザウイルス感染症の迅速診断に用いる単クローン抗体の作成とリアルタイムPCR法の確立を行った。小児の臨床検体を用いてリアルタイムPCR法とMDCK細胞による分離法とを比較したところ、感度は100%、特異度98.5%、陽性適中率66.7%、陰性適中率100%だった。細胞培養陽性の検体と細胞培養陰性の検体では平均遺伝子コピー数に有意な違いを認め、リアルタイムPCR法がウイルス量の少ない検体でのC型インフルエンザの診断に有用であることが示された。
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