研究課題
基盤研究(C)
動脈管は血中酸素の上昇に応じて収縮し肺動脈は拡張する。高酸素条件の動脈管でペルオキシレドキシン4の発現量が増加した。ペルオキシレドキシンは、血管拡張を促すNf-kBの活性化を抑制することから、動脈管の収縮の維持や閉鎖に寄与する可能性がある。未熟児の動脈管の収縮・閉鎖機能は不十分である。胎仔の発達に伴って動脈管ではreticulocalbin3とトロポミオシン2の発現量が増加した。これらは平滑筋細胞の遊走能に関与している可能性がある。
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