研究課題
基盤研究(C)
ヒロサキヘアレスラット由来皮膚線維芽細胞(HHR-DF)は初代培養で胞体の大きい多核の線維芽細胞が現れ,増殖能が低い.そこでHHR-DFに対する各種増殖刺激因子の影響を調べたところ,使用したいずれの因子によっても細胞数の有意な増加が認められなかった.また,HHR背部皮膚に直径10mmの皮膚欠損を作成し,再生治癒速度を解析したところ,創傷治癒の遅延が認められた.HHR-DFはある種の細胞増殖刺激に対する反応性が低下していると考えられた.
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