研究課題
基盤研究(C)
肝癌の多段階発癌にともない流出血流が肝静脈から門脈に変化し、これらがダイナミックCTでの悪性度診断に有用であることを明かにした。また、肝癌におけるOATP8の発現がGd-EOB-DTPA造影MRI(EOB-MRI)所見を規定すること、それが多段階発癌にともなって減少することを明らかにした。その結果EOB-MRIが早期肝癌の診断に極めて有用であることを示した。また、EOB-MRI肝細胞相で高信号を示す肝癌は悪性度の低いsubtypeであることを明らかにした。
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