研究課題
基盤研究(C)
ビーグル犬の末梢の動脈に血管内からのアプローチのみ(外科的侵襲を伴わない方法)で動脈瘤を作成するための至適条件を検討した。次に、コントロール群と至適条件を適用した群に分けて動脈瘤作成実験を行い、至適条件を適用した群で統計学的有意差をもって動脈径が拡張した(動脈瘤が形成された)ことを確認した。さらに、病理組織学的にも動脈瘤の形成を確認した。本研究により、血管内からのアプローチのみで、破裂しない安定した動脈瘤の作成法が確立できた。
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Journal ofVascular Surgery
巻: 55巻 ページ: 1742-1748
DOI:10.1016/j.jvs.2011.11.056