研究課題
基盤研究(C)
現在までの成果は、放射線直腸障害動物実験モデルの確立と亜鉛製剤の作成・評価がなされた。実験動物よる放射線直腸障害モデルは、麻酔下ラットに陽性造影剤注腸し倒立位にて腸管の下垂と直腸照射範囲の設定を確認でき、外科的処置を行うことなく、直腸に選択的に照射可能とした。照射後変化は内視鏡にて経時的に評価可能である。亜鉛化合物の設計、製剤化は、亜鉛化合物として亜鉛-Lカルノシン錯化合物、透視にて拡散・付着性の検討、白色ワセリン・ラノリン基剤とした軟膏とし、注射器にて肛門より無麻酔下にて確実に投与可能となった。
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