研究課題
基盤研究(C)
従来の画一的であった腎移植の免疫抑制療法で、個々の患者に最適なオーダーメイド医療確立することを目的に研究を行った。腎移植後4年以上を経過した患者で、免疫抑制剤血中濃度と薬剤代謝に関与する遺伝子型から、血中濃度対投与量比についての相関は得られなかった。また、遺伝子多型、血中濃度、免疫抑制状態の検討、至適濃度の検討、至適な組み合わせの検討、免疫応答性の変化の検討で、有意な結果を得ることが出来なかった。対象患者を増やし、遺伝子多型の解析を増やし、免疫抑制状態測定の精度を上げ、さらなる検討が必要と思われた。
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