研究課題/領域番号 |
21591661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松本 勲 金沢大学, 附属病院, 助教 (80361989)
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研究分担者 |
小田 誠 金沢大学, 医学系, 准教授 (50224241)
渡邊 剛 金沢大学, 医学系, 教授 (60242492)
田村 昌也 金沢大学, 附属病院, 助教 (10397185)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | キトサン / 神経再生 / 横隔神経 / 迷走神経 / 交感神経 |
研究概要 |
ナノテクノロジーを応用して作成したキトサンナノ繊維チューブ(C-tube)による胸腔内自律神経再生効果について検討した。ビーグル犬を使用し、交感神経および横隔神経を切断し、神経の断端をそれぞれC-tubeの両端に縫合した。いずれの犬も合併症なく生存した。術後1年でC-tube内で神経が連結しており、神経障害症状が回復する犬もいた。C-tubeは交感神経および横隔神経の形態的再生を促し、神経機能の一部を再生させることを確認した。
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