研究課題
基盤研究(C)
腫瘍溶解性ヘルペスウイルスR3616を使用してマウス大腸癌細胞(MC26)を抗原認識したリンパ球にウイルスを吸着させてTarget tumorまで搬送させる手技を確立した。MC26腫瘍細胞を抗原認識したリンパ球はR3616を吸着したまま変性失活することなくTargettumorに到達しウイルスを腫瘍細胞に感染させ抗腫瘍効果を示す事が示された。この作用は腫瘍細胞を抗原認識していないリンパ球にR3616を吸着させた場合と比べ統計学的有意差を認め臨床応用への基礎データを得た。
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