研究課題
基盤研究(C)
ホルモン療法に対する治療抵抗性や耐性獲得は乳癌治療の大きな障害であり、感受性予測や治療モニタリングが不可欠である。従来細胞増殖の抑制は検討されてきたが、細胞死の態様に関しては不明な点が多い。術前ホルモン療法前後における細胞死の態様と治療効果につき検討した。治療前後でアポトーシスは不変だがオートファジーは上昇を認め、治療効果と関連していた。間質のオートファジーも増加していた。治療効果にオートファジーの関与が示唆され、オートファジーの評価が、より詳細な治療効果の評価になる可能性がある。
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Expert Opin Ther Targets
巻: 16 ページ: 31-35
Cancer Sci
巻: 102(8) ページ: 1590-96
DOI:10.1111/j.1349-7006.2011.01985.x.