研究課題
基盤研究(C)
スルフォラファン(SFN)は目立った副作用なくヌードマウス移植KPL-1ヒト乳癌細胞株の増大を有意に抑制し、腋窩リンパ節転移を軽減する傾向を示した。SFNのMCF-7とMDA-MB-231ヒト乳癌細胞培養株に対する細胞死機構におけるオートファジーの関与を検討したところ、SFNにより誘発される乳癌細胞のアポトーシスに対してオートファジーは細胞保護的に働いていることが判明した。よって、SFNに毒性は認めず、乳癌抑制には、SFNとオートファジー阻害剤の併用が有効であると結論できた。
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http://www3.kmu.ac.jp/pathol2/