研究課題/領域番号 |
21591845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
河井 信行 香川大学, 医学部, 准教授 (40294756)
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研究分担者 |
川西 正彦 香川大学, 医学部, 助教 (80325349)
河北 賢哉 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (10505803)
山本 由佳 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (30335872)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 低酸素 / フルオロミソニダゾール / 陽電子断層撮影(PET) / ペナンブラ / 重症頭部外傷 / 脳挫傷 / 脳梗塞 / 悪性神経膠腫 |
研究概要 |
重症頭部外傷患者における^<18> F-フルオロミソニダゾール(FMISO)を用いた陽電子断層撮影(PET)検査では挫傷部周辺に低酸素領域は確認できなかった。その後、FMISO-PETを用いて脳梗塞と脳腫瘍症例において低酸素領域の検出を試みた。急性期脳梗塞症例では、全例にMRI拡散強調画像での高信号の周辺にFMISO集積領域を認め、その領域の一部は後日梗塞巣へ移行した。また悪性神経膠腫において全例に低酸素領域を認め、その体積はメチオニン-PETでの活動性腫瘍体積と有意な相関関係を認めた。
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