研究課題
基盤研究(C)
中枢神経悪性リンパ腫(PCNSL)は難治性の脳腫瘍である。PCNSL に対する標準治療は大量Methotrexate(MTX)を中心とする化学療法とそれに引き続き行なう全脳照射であるが、30%の症例は治療抵抗性であり、60%が再発する。再発や治療抵抗性のPCNSLに対してテモゾロミド(TMZ)が有効な症例が存在する。本研究ではPCNSL 治療に重要な役割を占める化学療法剤であるTMZ 及びMTX の薬剤感受性に関わるマーカー候補であるMGMT 遺伝子プロモーターのメチル化、reduced folate carrier (RFC) 遺伝子の発現について検討し、化学療法剤の効果、治療成績との関係について検討した。
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