研究課題
基盤研究(C)
チタンの多孔体円柱を3種類の方法、つまりハイドロキシアパタイトコーティング(HA)、アルカリ温水加熱処理(AW)、アルカリ希塩酸加熱処理(HCl)のいずれかで表面処理し、日本白色家兎大腿骨顆部に埋入した。埋入後104週まで多孔体内部の骨形成量を調べたところ、AWは52週以降、HClは12週以降HAを有意に上回っていた。一方、より高い骨形成能の見込まれた混酸処理チタンの骨誘導能も調べたが、これはHClと差がなかった。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Key Engineering Materials
巻: Vol.396-398 ページ: 353-356