研究課題
基盤研究(C)
本邦における病院外心停止の救命率は極めて低い。わずか2~ 4%程度である。病院外心停止の救命率を改善し、社会復帰例をひとりでも増やすためには革新的な取り組みが不可欠である。そこで、病院外で直ちに簡便に利用できる体外循環装置を用いた体外心肺蘇生システムすなわち、携行式体外心肺蘇生システム(portable external cardiopulmonary resuscitation : PECPR)を作成し、臨床応用することを考えた。この携行式体外心肺蘇生システムを¥用いて、本研究者の地区での病院外救急医療体制の制度設計を改善することで、症例蓄積を継続する。
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