方法および対象:日本人および米国人のデータはUCLA David Geffen School of Medicine泌尿器科Litwin教授の協力のもと日本人及び米国人前立腺癌患者QOLデータベースを使用した(日本人447例、米国人427例)。日系米国人のデータはQueen Medical centerで前立腺癌と診断された日系米国人を対象とした。 QOL面の評価ツールは身体的及び精神的QOLについてはMedical Outcome Study Short Form 36、尿失禁、排便及び性機能の評価にはUCLA Prostate Cancer Indexの自己記入式調査票を用いて評価した。 2008年12月に東北大学の倫理委員会の承認を得た後(2008-350)、2010/8/4にQueen Medical centerのIRBのcertificationを取得した(2010-044)。 その後調査を開始しており、現在は症例の集積中である。
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