研究課題
基盤研究(C)
本研究は、核マトリックス蛋白質(Purine-element binding protein alpha ;以下PURA)がホルモン不応性前立腺癌の新規標的分子の探索に有用であることを示すことを目的として行われた。PC3細胞にPURAを過剰発現させた細胞とコントロール細胞を比較した結果、PC3PURA細胞は明らかに細胞増殖速度が低下し、免疫染色法でKi67の発現が低下していた。最後に前立腺癌の内視鏡的切除術などで得られた22例の去勢抵抗性前立腺癌組織を中心に、tissue microarrayを作製した。今後はPURAやLASP-1の発現が前立腺癌の進展にともないどの様に変化するかの検討を行っていく予定である。
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