研究課題
基盤研究(C)
ラットにおいて膀胱過伸展モデル、膀胱虚血再灌流モデル、下部尿路閉塞モデルを作成し、CCD生体顕微鏡により膀胱壁微小循環を解析するとともに、交感神経α1遮断薬の作用を検討した。本研究により、前立腺肥大症による下部尿路閉塞では、膀胱過伸展による血流障害、虚血再潅流障害が発生し、膀胱機能障害を引き起こされることが示唆され、さらに交感神経α1A受容体の作用を抑制する交感神経遮断薬の投与により、膀胱虚血、虚血再灌流障害が改善され、膀胱機能改善が得られることが示唆された。
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Urology
巻: 76 ページ: e1-5