研究課題
基盤研究(C)
1月経血と免疫担当細胞の採取月経血を採取し、健常成人から末梢血を用いて単核を分離した。単球細胞にIL-4とGM-CSFを添加して培養し、樹状細胞に分化させ、月経血を培養液の2%と10%を添加し、IL-6とIL-8濃度をELISAで測定した。逆流した月経血は、CD14+の単球細胞と樹状細胞においてIL-6およびIL-8蛋白産生を促進した。23次元培養2次元の培養より組織培養に近いと考えられる、3次元培養を行った。子宮内膜症由来の間質細胞と正所性子宮内膜の間質細胞において単層培養と3次元の立体培養したもので比較検討した。IL-6およびIL-8のタンパク産生は無刺激で、正所性内膜細胞では産生がみられなかったが、細胞間の相互作用により内膜症細胞では増加することが明らかとなった。子宮内膜症細胞では、オートリンやパラクリン作用も病変に関与していると考えられた。
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