研究課題
基盤研究(C)
免疫抑制因子が妊娠中の様々な病態に関連し、酸化ストレスが子宮筋収縮に直接関与し、早産の要因となった。Fractalkineや6Ckineが、早産や子宮内感染の病態に関与し、子宮内感染においてリンパ球・NK細胞・樹状細胞にも影響を及ぼし、これら免疫系細胞システム・ストレスの変化による妊娠への影響の可能性が示唆され、これら免疫担当細胞をターゲットとした治療戦略の可能性が示された。母体ストレス定量化に関する検討から着床期の女性のストレスレベルが着床成功率と相関し、妊娠中のストレスレベルの推移が母体の抑うつ状態と連関しており、妊娠前からの女性のストレス軽減が重要であることが明らかとなった。
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