研究課題
基盤研究(C)
ヒト好酸球性中耳炎において中耳腔における炎症性タンパクを網羅的に解析した。その結果、好酸球性中耳炎症例の中耳腔においては多数の炎症性因子が存在していることが明らかとなった。我々は好酸球性炎症に関与するとされているプロスタグランディンD2の受容体に着目し、この受容体のノックアウトマウスを用いてその機能解析を行った。この結果、プロスタグランディンD2受容体を介して炎症を制御できる可能性が明らかとなった。また、好酸球性中耳炎モデルマウスの作製を試み、中耳腔に好酸球の誘導を認めるモデルマウスを確立することに成功した。
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