研究課題
基盤研究(C)
ワクチンによる乳幼児の肺炎球菌感染症に対する予防法は非常に重要であるが、乳幼児の免疫学的未成熟により、十分な免疫応答の誘導が困難なことが大きな問題となっている。本研究では妊娠前の成熟した雌マウスを肺炎球菌表面蛋白抗原(PspA)で免疫することで、仔マウスに抗肺炎球菌特異的抗体を誘導し、肺炎球菌感染症に対する予防効果を証明した。本研究成果は新しいワクチン戦略の基礎となりうるものである。
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PLoS One
巻: 6(10) ページ: e27102
Adv Otorhinolaryngol
巻: 72 ページ: 121-125