研究課題
基盤研究(C)
哺乳行動に必要な最小単位の嗅覚系ニューロン数を新生児ラットで調べた。嗅覚受容器ニューロンは正常値の約50%以上、嗅球投射ニューロンは正常値の約40%以上存在すれば、哺乳のための嗅覚機能は正常に維持されることが判明した。また、哺乳のための嗅覚情報は、嗅覚伝導路である外側嗅索を経由すること、さらに、新生児ラットの外側嗅索は切断後約2週間で機能回復し、哺乳可能となることが判明した。
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