研究課題
基盤研究(C)
急性扁桃炎はA群β溶連菌やインフルエンザ菌の感染と深く関連しているが近年、難治化する症例も増加している。急性扁桃炎の難治化、反復感染の原因の一つとしてインフルエンザ菌、溶連菌の細胞内侵入に関与すると考えられている遺伝子の検討を行った。侵襲性感染症分離株では、12. 0%にsil遺伝子が検出された。すべてのsil遺伝子陽性株では、speB遺伝子陽性であり、69. 0%でspeC遺伝子陽性であった。一方、17. 7%の侵襲性感染症分離株でsil遺伝子陽性であった。
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