研究課題
基盤研究(C)
線溶系調節因子であるPlasminogen activator inhibitor(PAI)-1の動態をICU患者で検討した。PAI-1活性値に大きな影響を与える4G/5G遺伝子多型(rs1799768)と血中乳酸値、生存率、重症度の関連を検討した。4G/5G遺伝子多型のうち4Gの存在はPAI-1活性値を高め線溶系を抑制するため微小循環障害を惹起し生存率を下げることが明らかになった。
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Acta Haematologica
巻: 127 ページ: 72-80