研究課題
基盤研究(C)
侵襲型歯周炎原因菌のキノールペルオキシダーゼ(QPO)は呼吸鎖のキノールを利用して内在性過酸化水素を代謝し、また病原因子のLtxAの分泌に必要であることを、QPO欠損変異株などを用いて明らかにしてきた。今回QPO阻害剤のアスコフラノンを見出し、これの野性株への添加によってQPO欠損変異株と同様の結果になることを示した。また大腸菌にリコンビナントタンパクを作製させ、このQPOを用いてping pong bi bi機構によって酵素反応が進むことを示した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (5件)
J. Periodontal Res
巻: 45 ページ: 123-128
FEMS Microbiol. Lett
巻: 302 ページ: 52-57