研究課題
基盤研究(C)
本研究ではARE-mRNA及びそれに結合するpp32やHuRなどのタンパクの複合体の挙動が、細胞のがん化に寄与しているかを解析した。ARE-mRNAやHuRは口腔がん細胞で核外輸送されていた。pp32は細胞質でHuRを分解する機能を持つが、口腔がん細胞で多く発現するpp32r1はHuRを分解しなかった。これらの結果は、がん細胞ではRNA結合タンパクによりARE-mRNAが制御されることを示している
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