研究課題
基盤研究(C)
自己免疫性肝疾患患者の胆管上皮細胞では、グラム陽性菌の菌体成分や毒素によりアポトーシスあるいはその制御の破掟が起こり、その結果、自己抗原である核膜抗原が細胞表面に表出される可能性が推測されている。本研究では、S. intermediusが産生する細胞溶解毒素のインターメディリシン(ILY) 10. 40 ng/ mlにより誘導される胆管上皮細胞死では、Ca^<2+>振動が細胞死に先行してみられ、カルシニューリンNFAT1経路の活性化が生じ、非アポトーシス型胆管上皮細胞死が誘導されることを明らかにした。
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http://www.dent.tokushima-u.ac.jp/saikin/research_J.html