研究課題
基盤研究(C)
本研究は、PET用の新しいトレーサーである^<18> F-コリンの有用性を評価するために行った。^<18> F-コリンも^<18> F-FDGも細胞周期に依存して取り込まれ、細胞分裂能力がPET画像として描出されていることが示された。歯肉癌に対する^<18> F-FDGの平均SUVは、舌癌のそれより著明に大きな値を示した。それに対し、^<11> Cあるいは^<18> Fで標識したコリンの集積は、舌癌と歯肉癌とで相違はなかった。しかも舌癌に対しては^<18> F-FDGと同レベルのSUVを示した。すなわちコリンは^<11> Cで標識しようとも^<18> Fで標識しようとも、癌細胞には集積するが顎骨浸潤には集積しないことが予測された。
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