研究課題
基盤研究(C)
本研究は、歯髄の電気刺激が、海馬にシクロオキシゲナーゼ2(COX-2)に関与した血流増加反応を惹起することを明らかにした。次に、歯髄刺激時の血漿中ストレスホルモン(カテコールアミンおよびコルチコステロン)の遊離を測定したところ、歯髄の繰り返し刺激は、ストレスホルモンの遊離をむしろ抑制することが分かった。さらに、歯髄刺激によるストレスホルモン遊離抑制に、内因性オピオイドが関与していることを明らかにした。
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Neuroscience & Medicine
巻: Vol.2 ページ: 294-297
DOI:10.4236/nm.2011.23038