研究課題
基盤研究(C)
顎関節関節円板転位の状態と下顎機能運動とを比較することによって,習慣性咀嚼側に関して検討を加えた。関節円板の位置異常がない、正常顎関節群においては、咀嚼運動の左右差に有意差はなく、食品の性状が違っても、側性の変化を認めなかった。顎関節関節円板片側転位がある場合には硬固物を咀嚼する際に片側傾向が増加することが示唆されるとともに、円板転位側と咀嚼側が一致する可能性があることが示唆された。
すべて 2011
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Journal of Oral Rehabilitation
巻: 38(1) ページ: 12-7