2011 年度研究成果報告書

組織適合型チタンインプラントの開発を目指した高次生体機能性ナノ表面改質

研究課題

研究課題/領域番号	21592452
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	補綴系歯学
研究機関	広島大学
研究代表者	阿部泰彦広島大学, 病院, 講師 (00253097)
研究分担者	日浅恭広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60304432) 平田伊佐雄広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40346507)
研究期間 (年度)	2009 – 2011
キーワード	チタン / インプラント / 表面改質 / Hydroxylapatite / β-tricalcium phosphate / SPR解析 / ESCA分析
研究概要	チタン表面をHydroxyapatiteにて表面改質することを想定し, Hydroxyapatiteのナノ表層をさらにβ-tricalcium phosphate様に構造改質するためCa/ P比に着目し, Hydroxyapatiteを30%リン酸溶液で10分間処理する方法を確立した。さらに,本法は骨芽細胞の増殖・分化を向上させることが確認され,高次生体機能性ナノ表面改質の有用性が示唆できた。