研究課題
基盤研究(C)
歯科用金属アレルギーが原因と考えられる難治性皮膚疾患において、汗から排泄される金属元素を検出することにより、その発症機序の解明と新たな検査方法の確立を目指すのが目的である。42℃の温水中に10分間手を浸し、汗を採取した。誘導結合プラズマ発光分析装置にて定性分析を行い、16種類の金属元素が簡易検査で検出できたが、条件を厳しくすると検出できなくなった。試料の調整、もしくは分析装置の検出限界を向上させる必要がある。