研究課題
基盤研究(C)
高齢有歯顎者は,若年有歯顎者に比較して舌の加齢による緊張低下に伴って咀嚼運動機能の様相が変化しており,舌接触時間を広範囲で延長することによって,咀嚼に必要な仕事量を確保し咀嚼機能を補償していることから,エクササイズを行って舌筋の運動能力の向上を図ることの必要が示唆された。この現象は,高齢総義歯装着者ではさらに著明であり,エクササイズを行うと同時に,装着する上顎総義歯の義歯床口蓋部に厚さがあることの必要が判明した。
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老年歯科医学
巻: 26 ページ: 69-77
日大歯学
巻: 84 ページ: 113-118