研究課題
基盤研究(C)
STZ誘導糖尿病ラットまたはマウスの後肢骨格筋に歯髄幹細胞を移植し,糖尿病性神経障害に対する効果を検討した.ラット,ヒト歯髄幹細胞ともに糖尿病において低下した電流知覚閾値,坐骨神経伝導速度および坐骨神経内血流を改善した.また,移植したヒト歯髄幹細胞は骨や脂肪に分化することなく,未分化の状態で筋束間隙に存在していた.以上より歯髄幹細胞移植は糖尿病性神経障害に対する新しい治療法として有効であることが示唆された.
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