研究課題
基盤研究(C)
シェーグレン症候群モデルマウスにおける破壊された唾液腺の再生を目標とし、種々の臓器において自己複製能と多分化能を持つside population cells(SP細胞)を移入して唾液腺再生をめざしたが再生はできなかった。そのため胎仔マウスからの顎下腺器官培養条件を検討し、顎下腺器官培養や単一細胞化を行った顎下腺および周囲間葉組織から調整した細胞集合塊の培養系を確立した。さらにマウス腎被膜下に移植して、唾液腺組織の増殖も確認できた。これらの培養条件下でSP細胞と供培養でのSP細胞の変化を観察している。
すべて 2009
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Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod
巻: 108(1) ページ: 105-113