研究課題
基盤研究(C)
クルクミン(カレー粉の主成分)とカプサイシン(唐辛子の主成分)のマウス頬粘膜への塗布やその後の歯科用可視光線照射による研究において、炎症や細胞死が惹起され、後者により癌化した細胞を標的に殺傷することが窺われた。また、両者とも光照射との併用によって、より低濃度でヒト口腔扁平上皮癌細胞の細胞増殖抑制作用を発現するようになり、光力学療法の臨床応用への可能性が示唆され、アポトーシスの傾向はクルクミンで顕著であることが分かった。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
In vivo
巻: 26(5)