研究課題
基盤研究(C)
4-NQO誘発ラット舌癌モデルでは、4-NQO投与開始から32週後の扁平上皮癌、前癌病変や一部の正常粘膜上皮において、癌抑制遺伝子であるp16のプロモーター領域の高メチル化が検出され、同時に扁平上皮癌におけるp16タンパク質発現の欠失を認めた。4-NQO誘発ラット舌癌モデルでは、p16のプロモーター領域の高メチル化が発癌に関与していることが示唆され、ヒトロ腔癌の発癌過程におけるエピジェネティックな変化を解析するための有用なモデルであることが示唆された。
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http:www1.gifu-u.ac.jp/~oralsurg/index.htm