研究課題/領域番号 |
21592612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
高橋 摩理 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (20445597)
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研究分担者 |
向井 美惠 昭和大学, 歯学部, 教授 (50110721)
内海 明美 昭和大学, 歯学部, 講師 (40365713)
大岡 貴史 昭和大学, 歯学部, 講師 (30453632)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 小児口腔保健学 |
研究概要 |
自閉症スペクトラム児の摂食機能に感覚偏倚が与える影響を検討することを目的に本研究を行った。アンケート結果から食事における問題行動、食べ方の問題や偏食に対して触覚・視覚などの感覚偏倚が関係していることが明らかになった。健常成人・小児を対象に捕食条件を変えて食物を摂取させ、処理時の口唇・顎運動、嚥下時の舌運動を解析した結果、上唇や前歯を使わずに捕食した場合、口唇や舌を大きく動かし対応していた。このことより、捕食時の感覚入力の有無が摂食・嚥下機能に影響を与えると推察された。
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