研究課題
基盤研究(C)
Toll様受容体5リガンドであるフラジェリンを骨芽細胞様MC3T3-E1細胞に作用させたところ, CCケモカインであるMCP-1の発現が濃度依存的に誘導された。また,フラジェリンは破骨細胞形成抑制因子であるOPG mRNAの発現を有意に抑制した。OPG mRNAの発現は,抗MCP-1抗体の添加によりさらに抑制された。以上より,骨芽細胞は骨代謝に関係するだけではなく,局所における生体防御機構に寄与しているものと考えられた。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Biomedical Research
巻: 33 ページ: 39-44