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2011 年度 実績報告書

家族支援を考える中堅看護職のための院内教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 21592687
研究機関上智大学

研究代表者

山崎 あけみ  上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (90273507)

キーワード継続教育 / 現任教育 / 家族看護 / プログラム開発
研究概要

【研究1】家族看護に関する院内教育・実施状況と必要性全国調査量的調査と質的調査の結果について、"Continuing Education in Family Nursing Care in Japan: Exploring the fundamental characteristics through a mixed method Approach."と題して、専門誌に投稿・査読中である.
【研究2】家族支援を考える中堅看護職のための院内教育プログラム開発
平成23年度は、以下の3つのプログラムについて開発を試みた.
(1)9月17日 九州地方の地域医療支援病院にて、ロールプレイ(半日)研修. ラダーIII以上の30名参加.モデル事例を用いたロールプレイの研修を開発・実施した.
(2)11月4日・12月16日 都内地域医療支援病院にて、家族看護過程(90分)研修.ラダーIII以上の25名参加.1回目で、気になる家族について、グループワークを行い、約1か月後、同じグループで集まり、看護過程を振り返るという手法を開発・実施した.
※(1)(2)については、日本看護学教育学会第21回学術集会において、各施設の教育委員とともに交流セッションを開催し、学術集会参加者と討議した.
(3)1月20日・3月30日関東地方の回復期リハビリテーション病院にて、家族看護ケースレポート(90分)研修.ラダーIII以上の10名参加.A4 1枚程度で、どのようなケースについて振り返るか、看護部に提出し、1月20日の研修時には、まとめるポイントについてグループワーク.その後、3月半ばに提出し、30日にケースの発表会を開催.単に、ケースレポートを提出させるだけでなく、まとめ方についてグループワークを行うという手法を開発した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 患者と家族を一単位とした実践ができる看護職を育てる-集合型院内研修における教材と授業計画の検討-2011

    • 著者名/発表者名
      山崎あけみ, ほか4名
    • 学会等名
      日本看護学教育学会第21回学術集会
    • 発表場所
      大宮ソニックシティ
    • 年月日
      2011-08-31

URL: 

公開日: 2013-06-26  

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