研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、学内での講義・演習が主たる学習形態である1・2年次学生の危険予測の特徴を明らかにし、看護技術の講義・演習への危険予知トレーニング(KYT)の導入方法を検討することである。学生は、可視化情報や原則からの逸脱に起因する危険は予測できるが、患者の病態的特徴と援助技術との関連から予測される危険については十分に予測できなかった。講義時に実施した危険場面の提示や演習直後のKYTは、看護事故の種類や危険要因の理解促進につながった。
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香川大学看護学雑誌
巻: 16(1) ページ: 19-27