研究概要 |
本研究では,知識基盤社会において,看護師はその基礎教育課程の段階から学術情報利用に関する知識と技術を備え,生涯に亘ってそれらを活用していくことが重要であると考え,看護師や看護学生の情報ニーズや情報探索行動,情報利用など情報行動の分析を通して,臨床と看護基礎教育課程とのリンケージの本質を明らかにするとともに,看護師の実践・研究・教育の活動を支援する「学術情報利用促進モデル」を構築することを目指している。 平成21年度は,看護師における学術情報を主体とした情報利用環境の現状と課題に資する方法論の提案として,「摂食障害」に関する検索手法の分析をもとに『リソースマップ』を作成した。
|