研究課題/領域番号 |
21592705
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
五味 敏昭 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (00104159)
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研究分担者 |
佐野 恵美香 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10404930)
國澤 尚子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (20310625)
西原 賢 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80336495)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | MRI / 肘窩 / 注射部位 / 正中神経 / 上腕動脈 / 血管-神経束 / 神経損傷 / 血管損傷 |
研究概要 |
1.目的:肘窩の採血・静脈注射刺入部位の皮静脈の径、及びその深部にある神経、血管の深度等について検討した。2.方法:被験者95名の協力を得て、上腕骨の内側上顆と外側上顆を結ぶHuter線を基準線としてスライス断面を作成した。3.結果 & 考察:Huter線上の断面における皮静脈の径は、尺側皮静脈3. 44±1. 00mm、肘正中皮静脈は4. 04±1. 18mm、橈側皮静脈3. 45±0. 88mmであった。またHuter線の中点から上腕静脈・上腕動脈・正中神経までの角度と距離はそれぞれ57. 88±13. 67度、56. 73±13. 11度、64. 72±26. 38度、18. 96±6. 13mm、15. 78±5. 23mm、19. 42±6. 09mmであった。尺側側にある皮静脈を刺入する際は特に注意を要する。
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