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2009 年度 実績報告書

急性期入院患者の活動的生活支援による認知症・動作能力と看護業務負担に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21592719
研究機関高崎健康福祉大学

研究代表者

田中 聡一  高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (20272247)

キーワード看護管理学 / 認知症
研究概要

患者に対して以下の介入調査を行う。(1)院内デイケア介入と個別対応リハビリテーションの介入の双方を行う群、(2)院内デイケア介入のみの群、(3)個別対応リハビリテーション介入のみの群、(4)院内デイケア介入と個別リハビリテーション介入ともに行わない群。以上それぞれの患者に対して日常生活動作評価、認知症評価、周辺症状評価、看護職の自覚的負担調査をすべて量的に行う。
平成21年度は職員の出産、結婚退職なども重なりマンパワー不足で予算を繰り越したが、平成22年度をもって順調にデータ収集が出来ている。すでに院内デイケア介入の日常生活動作に対する効果と個別対応リハビリテーション介入の日常生活動作に対する効果の結果を得、報告を始めた。個別対応リハビリテーション介入は介入3週という比較的早期から日常生活動作に対して効果を示した。一方、院内デイケア介入は6週頃にその効果を示し、持続することがわかった。双方の介入はよりよい効果を示すこともわかった。
今後、同時にデータ収集を行っている院内デイケア介入、個別対応リハビリテーション介入の認知機能に対する効果および看護師の業務負担・精神的負担に対する効果を解析していく。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 入院患者に対する院内デイケアの生活支援と個別対応リハビリテーション介入の効果2010

    • 著者名/発表者名
      齊田綾子、大澤幸枝、桐山勝枝、櫻井智、田中聡一
    • 雑誌名

      日本医療福祉学会学術報告論文集

      巻: 5 ページ: 23-30

  • [雑誌論文] シャルコー・マリー・トゥース病患者における装具の効果についての歩行分析2010

    • 著者名/発表者名
      大竹弘哲、和田直樹、宗宮真、長嶋和明、藤田清香、田中聡一、白倉賢二
    • 雑誌名

      末梢神経

      巻: 21 ページ: 364-365

  • [学会発表] シャルコー・マリー・トゥース病患者における装具の効果についての歩行分析2010

    • 著者名/発表者名
      大竹弘哲、和田直樹、宗宮真、長嶋和明、藤田清香、田中聡一、白倉賢二
    • 学会等名
      日本末梢神経学会
    • 発表場所
      フォレスト仙台
    • 年月日
      2010-09-04
  • [学会発表] 入院患者に対する院内デイケアの生活支援と個別対応リハビリテーション介入の効果2010

    • 著者名/発表者名
      齊田綾子、大澤幸枝、桐山勝枝、櫻井智、田中聡一
    • 学会等名
      日本医療福祉学会
    • 発表場所
      町田市文化交流センター
    • 年月日
      2010-08-08

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公開日: 2012-07-19  

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