研究課題/領域番号 |
21592746
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
多崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 助教 (70345635)
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研究分担者 |
稲垣 美智子 金沢大学, 保健学系, 教授 (40115209)
八木 邦公 金沢大学, 附属病院, 助教 (30293343)
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キーワード | 糖尿病 / 看護師 / チーム医療 / スキルアップ / 専門性育成 |
研究概要 |
○看護師の実践指標の開発 糖尿病看護に熟練した看護師のフォーカスグループインタビューにて明らかになった結果を基盤に、20項目からなる「患者目線に立った糖尿病チーム医療を推進する看護師の実践指標原案」を作成した。これらの項目について妥当性を確認するために、糖尿病看護認定看護師を対象にアンケート調査を行い149名より回答を得た。その結果、指標の表現の修正と新たな指標項目を追加し、実践指標修正案を作成した。これらは糖尿病看護に熟練している認定看護師の意見を反映したものであり指標としてのぞましい項目が作成されてきているといえる。今後修正案について再度糖尿病看護師を対象にアンケート調査を行う予定である。これをもって「患者目線に立った糖尿病チーム医療を推進する看護師の実践指標」を確定できると考えられる。 ○糖尿病チーム医療を推進する看護師の実践力向上-アクションリサーチを用いて 糖尿病看護認定看護師が所属する医療施設において、研究者と共同で現状の課題を明らかにし、より糖尿病チーム医療を推進できる看護師の能力を向上させるために、アクションプランを立てアクションを起こしていこうとする研究活動である。現在の進捗状況としては、現状の課題の明確化を行い、第1段階のアクションプランの概要を決めるところまでである。今後はより詳細なアクションプランを練りアクションを実践していく。その結果を評価し、さらなる段階へすすんでいくことを目標とする。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
学部および大学院の教育および社会貢献活動が優先となり研究活動に費やせる時間を捻出するのがむずかしかったため。
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今後の研究の推進方策 |
当初の目標までは達成できない。次年度で本研究課題への助成は終了となるが、今後も引き続き新たな展望を含めた研究計画を練り継続・発展させていきたい。
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