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2009 年度 実績報告書

グループホームにおける認知症高齢者への終末期ケア方略に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21592910
研究機関長野県看護大学

研究代表者

千葉 真弓  長野県看護大学, 看護学部, 講師 (20336621)

研究分担者 渡辺 みどり  長野県看護大学, 看護学部, 教授 (60293479)
キーワード認知症高齢者 / 終末期ケア / グループホーム
研究概要

研究目的:わが国のグループホームおけるさ終末期ケアに関する施設の課題とその困難の程度、ならびに看護師の役割に対する意識を把握する。
研究内容:全国のグループホームへの質問紙調査
1.対象:2009年7月の時点で、独立行政法人福祉医療機構の運営するワムネットの介護事業者情報に登録され、施設名および住所の確認できた全国のグループホーム9785施設より、無作為に4886施設を抽出して質問紙を送付した。
2.データ収集期間:2009年8月25日~9月30日。郵送留め置き法で回収した。
3.調査内容、施設の概要、入居著の平均要介護度、終末グア経験の有無と現在の終末期ケアの取り組み状況。先行研究で明らかになった終末期ケア提供での課題・困難についてその程度、終末期ケアにおける看護師の役割に対する施設側の意識、地域医療連携における困難・課題の有無。
研究成果:1174施設から回答が得られた(回収率24.0%).調査施設の概要は入居者の平均要介護度2.66、終末期ケアー経験があると答えた施設は607施設で、全体の51.7%であった。過去一年間にグループホームで看取りを行った施設は282施設(24.0%)であった。地域医療連携加算は714施設(60.8%)、看取り介護加算は312施設(26.2%)が取得し、施設独自の終末期ケア指針を策定している施設は544施設(46.3%)であった。看護師を雇用している施設は487施設で全体の58.5%であった。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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