研究課題
基盤研究(C)
死別へのケアをグリーフケアと言うが、予期悲嘆とは「家族の死が避けられないと認識したときから死へのプロセスに生じる悲嘆の反応」である。本研究では、自宅で終末期を迎える人を介護する家族をケアするための「予期悲嘆尺度」を開発した。その結果、4つの因子をもち19の質問から構成される尺度を作成した。この尺度の信頼性と妥当性を確認し、さらに実際の事例に適用して、本尺度が活用できる可能性を示した。
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日本在宅ケア学会誌
巻: 17(掲載決定)
日本看護科学会誌
巻: 32 ページ: 41-51
DOI:10.5630/jans.32.4_41